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営業苦手を克服する4つのコツ

 

営業って本当に大変な仕事です。

テレアポしては断られて、飛び込み営業しては無碍にされて、訪問販売をしても玄関にすら出てきてもらえない。

お客様の中には、上から目線の人も多いし、ヘコヘコしないといけないし。

毎日の営業活動に対して嫌気がさしている人も多いと思います。

 

ソフトバンク時代の僕にもこういった経験があります。

・なんでこんなにも断られるんだ・・・。

・全然成果なんてでない・・・。

・上司にはめちゃくちゃ詰められる・・・。

なんのために仕事をしてるのかわからない。毎日のようにそう思っていました。

 

今回は、『営業を経験したからこそわかる』『営業で苦労したからわかる』営業が苦手なあなたの気持を軽くする4つのコツについてお届いたします。

この4つのコツがわかれば、あなたの営業に対する苦手意識は少しは楽になりますよ。

では、早速初めていきましょう。

完璧を目指さない

営業において完璧にできることを目指してはいけません。

営業に苦手意識がある人は

・営業マンになりきれない

・そもそも人間関係を築くのが得意でなかった

・コミュニケーションがあまり得意じゃない

って方が多いです。

 

こういった自分なのに、できる営業マンのように立ち振る舞ったり、シュッとした営業トークをしたり、ピシってスーツを着こなしたりするのは、正直しんどい。

『自分じゃない』です。営業するのに演じないといけないのです。

これをやり続けていると、どっかり歪みが生じますよね。

 

お客様は『できる営業マン』よりも『誠実に一生懸命対応してくれる営業マン』のほうが好きなのです。

完璧な営業マンでなくていいんです。少しくらい抜けてたって大丈夫です。

自分ができていないところや抜けているところを、他の部分でカバーしたらいいのです。

メモをしっかり取るとか、丁寧な対応をするとか、マメに連絡するといった、自分にない部分を、自分ができる部分で補ったらいいんです。

 

だから、あなたは完璧な営業マンになる必要は全然なくて、得意じゃないところは得意じゃない。得意なところは得意。

そのことを自分でも理解して、お客様にも分かって頂くことができると、とても強い信頼関係が構築することができます。

自分のキャラを全面に出せばいい

自分のキャラを大切にしてくださいね。

営業マンにある前に、あなたは一人の個性ある人です。

自分の押し殺して、営業マンになりきっていてはチグハグになってしまいます。

 

全員の営業は『ハキハキ喋れて』、『トークも面白く』、『話題に尽きない』なんて必要ないのです。

あなたの個性の中にも確実にお客様が共感を持ってくれるところはあるし、好感を持ってくれるところもあります。

 

・口下手でも一生懸命相手の立場に立っている姿勢が見えると、お客様は信頼してくれます。

・雑談で冗談が言えなくても、仕事をキッチリとやっていると、お客様は認めてくれます。

・最新の電子機器を使えなくても、アナログな提案に、お客様は好感を持ってくれます。

 

だから、心配しないでくださいね。

仕事の大原則は『お客様の応援者になる』ことです。

それさえブレなければ、あなたのキャラを出していって、飾らない営業マンになりましょう。

そうすれば、あなた自身も楽になるし、気張っていない営業マンにはお客様も確実に心を開いてくれますよ。

お客様は味方です

お客様は敵ではありません。

営業マンはお客様の問題解決をすることが仕事です。問題解決できる方法があなたの扱っている商品やサービスなのです。

お客様は一緒に問題解決するパートナーです。

 

営業に行って断れることがたくさんあると思います。むしろ断れるほうが多いくらいですよね。

その時は凹まず「お互いに無駄な時間を使わなくてよかった」と思ったらいいのです。

 

あなたは、お客様と対等の立場です。

断れるのはあなたがいらないと言われているのではなくて、その問題解決を必要としていないというだけです。

話しを聞いてくれて進めてくれるお客様は、いま抱えている問題をあなたの商品で解決したいと思ってくれている方です。

決して売り込んでやろう!とする相手ではないのです。

 

『とりあえず商品が売れたらいい!!』

『売った後はどうでもいい!!』

こう思っていては、あなたの営業はとてもしんどく辛いものになります。

 

お客様は一緒に問題解決するパートナーであり、味方である。

そう思って営業活動をしていくと、あなたの苦手意識は軽くなりますよ。

次のチャンスは絶対にやってくる

チャンスは無限にあります。

行動し続ければ、目の前の案件が断れても、別の案件が舞い込んできます。

目の前の案件だけにフォーカスしていては、その案件がなくなってしまった時に失望感が多いです。

営業でしんどいなぁ〜と感じる多くの原因が『今月の数字が見えていない』ことです。

 

優秀な営業マンでも、いつも今月の数字が見えている人なんていません。

『断れても次がある』

『次の案件をまた探しにいこう』

『いっちょまたやるかぁ』

って前向に探しているから、安定して結果がついてくるのです。

 

チャンスは絶対にあります!

チャンスはまだまだ眠っています!

断れても、今月の数字が見えていなくても。明日、チャンスが巡ってくる可能性はいっぱいあります。

だから、悲観的にならずに前を向いて、チャンスの可能性を信じたらいいです。

そうやって、信じていると自然と行動できるよになり、結果は引き寄せられてきますよ。

まとめ

『営業がしんどいなぁ〜』って方は本当に多いです。どんな優秀な営業マンも何回思ったことがあるでしょう。

大丈夫!!

みんなそんなもんです!!

 

どんなに優秀な経営者でも失敗はめちゃくちゃしてる。僕も、思い出したくない失敗だらけ(笑)

だから、大丈夫なんです!

あなたはだけではないので。

 

今日は過去の僕を励ます想いで書いてみました。

ではではありがとうございます!!

 

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