コンテンツ一覧

新卒1年目が身につける質問力・聴く姿勢

コミュニケーション力とか、営業力などを上げたいと考え時に、多くの方は『話し方』を練習します。

しかし、話し方だけでは、コミュニケーション力や営業力はあがりません。

人と話すのも、商談をするのも、双方向のコミュニケーションです。

話すばかりではなくて、しっかりとした『聴き方』が大切になってきます。

 

でも・・・

「聴き方ってどうやって習得したらいいの?」

「聴き方なんて大学でならっていないし、会社でも教えてくれない!」

「そもそも聴き方って大事?」

 

しっかりとした『聴き方』を習得することができれば、営業成績やコミュニケーションは確実に上がります。

コンサル・コーリング・カウンセラー・ヒーラー・士業などのナレッジワーカーの方が、最短で成果を出せるためにやるべき稼げているトップ5%の起業家が実践している質問力・聞く姿勢についてお届けしたいと思います。

1日の半分以上は聞いている!

人は1日の半分以上は聞いています。

・会議で人の発表を聞いている

・商談や打ち合わせ

・通勤の時に音楽を聞いている

・テレビを見ている

など、話すことより、聞く事のほうが絶対に多いのです。

 

人は1分間に話せる文字数と聞き取れる文字数では2倍以上の開きがあります。

1分間に話せる文字数は大体300文字。

1分間に聞ける文字数は大体600文字〜700文字です。

ユーチューブでも、『通常』・『1.5倍』・『2倍』のようにスピード調整ができますよね。

話す能力より、聞ける能力のほうが圧倒的に高いのです。

 

しかし、これは『聞ける能力』であり『聴ける能力』ではありません。

『聞く』と『聴く』の違いは?

聞く=意識しないでだだ耳に入ってくる音を受け入れる

聴く=意識的に耳を傾け、理解しようとする

 

聞ける能力は600文字〜700文字ですが、聴ける能力になると半減します。

商談などの対面コミュニケーションでは、聴ける状態を作ることが大切になります。

聴ける状態とは耳だけ傾けるのではなく、体全体として作るのです。

ツイツイ話したくなる前のめりな聴く姿勢

ツイツイ話したくなる相手はどういう人でしょうか?

自分が話していて気持ちよくなる人がいますよね。

話したくなる前のめりな聴く姿勢

・リアクションがいい

・いい感じの相槌をうってくれる

・メモをしてくれている(ビジネスの時)

・体全体が開かれている(足や腕を組んでいない)

・目がよく合う

・手遊びをしていない(髪を触ったり、顔を触ったりしていない)

 

中でもっとも大切なことが『ヘソが相手の方向に向いている』です。

ちゃんと話しを聞きたい人にヘソが向いています。

顔が向いていてもヘソが向いていないと、興味がないのと同じです。

ヘソを相手に向けることで「私はあなたを大切に思っています」というサインを送っています。

優れた聴き方の質問力

優れた質問をすることで、話し手としてはストレスなく話を進めることができます。

優れた質問とは、『良いタイミング』で『良い量』の質問です。

餅つきの合いの手のようのイメージですね。タイミングよく、ペタペタしすぎない。質問もそうです。

 

できる人は、短く的を得た質問をすることによって、聞き出したい内容を引き出します。

それに加えて、気持ちよく話してくれます。

では、『良いタイミング』で『良い量』とはどういうことでしょう。

よいタイミングの質問力

よいタイミングの質問力のポイントは、しっかりと待つことです。

人には、『間』があります。その間を遮断されてしまうと、話すリズムが崩れてしまい違和感を感じてしまいます。

話しの途中で、割って入る人や、食い気味で自分の話をする人って、ちょっとウザいですよね。

 

絶対に話し手にも、話と話のつなぎ目があります。文章でいうと「。」の部分ですね。

例え、答えがわかったとしても、そのつなぎ目までしっかりと待ってから質問するようにしましょう。

よい量の質問力

よい量の質問力のポイントは、短いことです。

質問の主旨を考えないといけない質問はダメです。

ダラダラと長く、「結局なにが聞きたいの?」と思われる質問をするのはいけません。

 

端的に簡潔にまとめるのです。

「例えば?」「具体的には?」「その時どう思ったの?」「他には?」

「ご要望はありますか?」「困っていることはありますか?」

 

この7つの質問でビジネスでもプライベートでも大体の会話は成り立ちます。

聴き手は相手に、多くのことを話してもらうことがミッションですよね。

あなたの話す時間が短ければ短いほどに、多くのことを話してくれるのです。

まとめ

みんな話したい生き物です。

話し相手を求めているのです。

しっかりと話すエスコートができる人は、本当に少ないです。

だかこそ、普段から意識して練習してけば、あなたはとても貴重な人になることができます。

 

できる人は

『人がやっていない練習ができる人』か『諦めずに練習を続けることができる人』のどちらかです。

あなたの努力と練習は絶対に花が咲くときがきます!

ではでは、ありがとうございます。

無料電子書籍+メール講座
無料電子書籍
【ナレッジワーカーの為の聞き出す営業力の
8のステップ】

専門知識はあるけど、実際の売り方がわからない方へ。
「知識を価値」に変換する場面を細かすぎるくらい想定して8のステップに細分化。
堅実にビジネスを成長させてきた5年間で創り上げたセールススキルマニュアルを
今だけメール講座と合わせて無料でプレゼント中

▷こちらから受け取る

 

PAGE TOP