フリーランスや自営業といった一人ビジネスオーナーの方で、仕事が増えれば増えるほど発生してしまう悩みがあります。
それは”自分の時間が無くなってしまう”ことです。
ついつい頑張りすぎてしまう方が陥りがちで、無理せずに仕事もプライベートもバランスが取れていたらいいのですが、行き過ぎてしまうと体調やメンタルを崩してしまいます。
そうならないためにも『人へ仕事を振る』ことをやっていく必要があるのですが”誰に頼むか?”が非常に悩ましい。
今回は、そんな悩み解消するために、長期的に仕事をお願いできる外注さんの特徴を2つに絞りました。
僕も今まで数多くの外注さんと一緒にお仕事をしてきましたが、特徴に当てはまる方とは関係性も良好で長く仕事ができるパートナーとして安心して関わることができています。
これから、人へ仕事を振っていくことを考えている方は是非、参考にしてみてください。
はじめに
クラウドワークスやランサーズといったサイトを利用して、外注さんを募集します。
もう3年以上利用していますが、できる人から全く使い物にならない人まで色々な方が混じっています。
ちゃんと選別しないと、思った通りの仕事をしてもらえずストレスがかかりますし、費用対効果が非常に悪くなります。
なので、外注さんへ正式に仕事をお願いする場合は”1ヶ月間のお試し期間”や”数件のお試し”を必ず設けるようにして、アウトプットのクオリティやコミュニケーションのストレス度合いを確認するのがオススメです。
その期間中に、今から解説していく2つのポイントをチェックして頂けると”ハズレを引く”ことが無くなります。
1つ目:自分の能力を正確に把握している
優秀な外注さんは、自分の能力を正確に把握できています。
「それはスキルが足りないのでできません」や「今は、他の案件が立て込んでいるので、納期がかかっても大丈夫ですか?」としっかりと伝えてくれる方だと、頼む側としても安心できますね。
つまり、優秀な外注さんさんは
・今、余力がどれだけあるのか
・一人で作業した場合にかかる時間
・納期優先なのであれば、どこまでのクオリティは出せるのか
をしっかりと把握できている方です。
これができない方だと過剰に仕事を受けてしまい、納期に間に合わせるためにクオリティを落としてねじ込んで納品されるとか、納期遅延を起こしてしまいます。
60%のクオリティならばどのくらいの時間必要ですか?
90%のクオリティならばどのくらいの時間が必要ですか?
このようなニュアンスで、確認しておくことがオススメです。
だいたいのクオリティと時間がわかれば、こちら側の仕事の組み立てもしやすくなります。
優秀な外注さんは「◯日までにできます!」と宣言してくれ、納期通りに期待通りのクオリティで納品してくれる方です。
“自分の能力が把握できている⇒適切に適切な量の仕事を受けることができる
⇒希望に添えるクオリティの仕事ができる⇒信頼関係が深まっていく⇒また、仕事の依頼をしたくなる”
これが、外注さんへ仕事を頼む上で、お互いにとって素晴らしい流れです。
2つ目:優先度が決められる
お願いする仕事によって重要度や緊急度は異なります。
もちろん依頼する時には伝えますが、言葉にしきれない”温度感”を感じてくださる外注さんは間違いなく優秀です。
今回は納期優先ですか?クオリティ優先ですか?
といったニュアンスで、確認してくれる方です。
依頼する側として、納期なのかクオリティなのか納期なのか、案件やタイミングによって優先度が変わってきますね。
納期優先ならクオリティには妥協できますし、クオリティ優先なら納期を調整することができます。
外注さんは”自分ができる作業を振る”ことで自分の時間を作るという目的もありますが、それだけではもったいないです。
せっかく外注さんへお願いするなら、”自分ができるクオリティ以上の仕事をしてもらう”ことで、自分の時間も確保しながらも仕事の質も上がるという”二度美味しい”を目指しましょう。
そのためには重要度を感じてくれ、優先順位に基いて仕事を進めてくれる外注さんは強い味方になってくれます。
優秀な外注さんが一人いてくれるだけで、仕事は想像以上に捗ります。
まだ、一人のマンパワーで頑張っているから、是非この機会に外注さんを抱えてみてくださいね。
まとめ
クラウドワークスで外注さんを探せるようになると、時間も作れるようになるし、作業効率も格段にアップします。
フリーランスや自営業だと「すべて一人でやらなければならない」という思いが強いですが、そんなことはありません。
外注さんに仕事をお願いするということは、私達にとっても時間の確保と生産性向上ができますし、外注さんも仕事が増えるので助かります。
双方にとってメリットしかないので、積極的に活用していきましょう!