(2021年8月更新)
今回のテーマは、『ファンができる世界観の作り方』をお届けしていきます。
フリーランスや講師をしているファン作りはビジネスをする上では最優先事項です。
ファンを作る手段は色々ありますが、その手段を使う前に明確にしておくと一本ブレない軸が通るのが『世界観』です。
ビジネスをしていると、こだわりや想いが凝縮されていき世界観が作られていきます。
生まれた場所や育った環境も違うし、もちろん両親や友達も違う。
新卒で入って会社も、独立してからの紆余曲折も全員違います。
同じ業種・同じ仕事をしていても、人によって世界観は全く違いますね。
もちろん世界観を出したからといって全ての方にヒットするわけではありません。
共感してもらえるお客さまもいれば、全然反応してくれない方もいます。
けれど、世界観を出さないと、共感も拒絶も両方起きないという最悪の現象が発生します。
世界観って面白いし、人を引き寄せる協力が武器になります。
世界観がしっかり固まっていないと、ブログやSNSを発信するにもブレが出てしまい、「結局、この人はなにをしている人なんだろ?」と思われ、問い合わせやリストへの登録には繋がりません。
なので、今回は、フリーランスや講師の方に向けた、ファン作りに必要である世界観の作り方を解説していきます。
あなたは素晴らしい”世界感”を持っています。
自分の世界観を爆発させて、ファンが引き寄せられる世界観を作り方をお届けいたします。
夢を堂々を発信する
『あなたの夢はなんですか?』
起業当初に思い描いたキラキラしていた理想が、毎日仕事や作業をしていると忘れ去られてしまいます。
売上、税金、経費、顧客対応などなど、現実が大波のごとく止めどなく押し寄せてきます。
本当は叶えたい夢があるのに、目先の仕事や環境せいにしたりして「今は、仕掛ける時じゃないよなぁ!」と自分に言い聞かせるようにして、ブレーキをかけてしまいます。
こうなってしまうと、自分の個性に蓋をしてしまい、『普通の人』になってしまうのです。
フリーランスや講師にとって『普通の人』は最悪です。
普通の人でいたいなら、会社を辞めてまで起業する必要はないですね。
どこか、なにかしら変態であるから、組織を飛び出し実力で生きていこうと決めたと思います。
人を魅了する人は合わせられる人ではありません。合わせてもらえる人です。
言葉を言い換えると『人を巻き込める人』です。
人を巻き込める人には、みんな夢があり、叶えたい目標があります。
夢にはとても大きな吸引力があり、素晴らしいエネルギーに満ちあふれています。
この吸引力とエネルギーが人を惹きつけて魅了するのです。
ちなみに、ぼくの夢は、経営者やフリーランスが、日本文化を日常的に触れられる環境を作ることです。
日本文化は歴史、哲学、そして創造性があります。
これらは、ビジネスの現場だけでは身につかないクリエイティブな思考をもたらしてくれ、新しいアイデアを生み出してくれます。
そのために、2年半前から、池坊で華道を学び今は腕前を上げるために、家元にも通っています。
この夢は10年かかっても達成します。
たとえ小さくてもいいので、確実に実現していきます。
吸引力とエネルギーはあなたの夢にももちろんあります。
それをもっともっと大きなものにするには心から真剣に考えて見て下さい。
夢を叶えるのは自分です。夢を叶えて一番最初に幸せになるのは自分です。
そして、次に幸せになるのは夢を応援してくれたファンです。
あなたが自分の夢に真剣に向き合って、真剣に叶えようとする姿に人は魅了さ、ファンになってくれます。
行動を積み重ねていくと、その輪を大きくなり、多くの人が応援されます。
そして、あなたの夢が少しずつ叶えていくとがあなたの『世界感』を作り上げていくのです。
自分をめっちゃ好きになる
自分のことを好きになるはけっこう難しい。
見た目のコンプレックスや、過去のつらい経験から他の人と比べてしまって劣っているなぁと思う点がいくつも見当たるでしょう。
ぼくもそうです。全然完璧な人じゃないし欠点だらけ。
天然パーマだし、飽き性だし、人の気持とか全然わかんないし。それに加えて、過去の人間関係においてもしんどい経験をしてきました。
それでも、僕は自分のことが大好きです。
顔が福山雅治みたいに男前でなくても、性格がマザー・テラサのように素晴らしくなくても、立ち振舞がキムタクみたいに堂々としてなくても、収入がソフトバンクの孫さんみたいに多くなくてもいいんです。
あなたはあなたであり、あなたの変わりは一人もいません。
あなたのビジネスの規模が大きいかろうが、小さかろうが、あなたがいることで助かっている人は必ずにいます。
だから、自分のマイナスなところばかり目を向けず、自分の才能や将来の面白さをもっと信じ、好きになってあげるのです。
人を惹きつけることができる人は、自分のことが好きであり、人のことを好きになれる人です。
自分のことが好きだから、ブログやSNSで自分なりの”ビジネス哲学” を発信できます。自信を持ってサービスの提案を行うことができます。
自分を好きになるって、なかなか直ぐにできることではないです。
自分の素敵な面も悪い面、セコくてダセェところもしっかりと受け止めてあげて「これが私なんだ」って認めてあげることが必要です。
まずは今の自分をしっかりと認めてあげて自分のことを好きになりましょう。
自分のことが好きになればなるほど、自分の素の部分を出すことへの恐れがなくなり、あなたの世界感が滲み出てきます。
滲み出た世界観がファンを作っていく蜜となります。
根拠がなくても”できる”と言い切る
できるかorできないかなんてやってみないとわかりません。やる前からできないっていう人で、イケてる人は1人も見たことがありません。
やってみる前から『できないかもなぁ〜』っていう弱気な人について行きたいと思いますか?
『僕が試合に出ると絶対に負けるんですよね〜』っていうピッチャーを応援したいと思いますか?
僕なら絶対に嫌ですね。そんな弱気な人と一緒にいたくないし、一緒に仕事したくありません。
自分で仕事をしていると、いつも不安ととなり合わせです。
与えられる仕事はなく、全部の仕事を自分で作り出す必要があります。
しかも、正解っぽいことを示してくれる上司も先輩もいないし、マニュアルもありません。
『なんでかわからないけど、絶対にできると思うんです!』って情熱的に言える人は、本当のバカか本当に実現する人のどっちかです。
そんな熱い人、魅力的だし僕は大好きです。本心から全力で応援しようと想います。
ファンになっちゃいますよね。オリンピックを目指す若者のキラキラした目を見る感覚と同じです。
何回もコケて、傷だらけになって、失敗しても立ち上がってまた挑戦する。
カッコいいをし、胸が熱くなります。
なにかに挑戦する時に、成功する保証なんていらないんです。
成功することが見えている挑戦をしていることに、誰も胸アツになりません。
情熱は人を惹きつけ、応援のエネルギーが生まれます。
根拠がなくてもいいんです。根拠がなくても、『できると』言い切っていく。
根拠なき自信が独特の世界観を作り、ファンを魅了します。
自分の言葉を使う
借りてきた言葉では人は響きません。
頭で考えて使った言葉は、相手も頭で捉えます。自らの心から出た言葉は、相手の心にも刺さります。
キレイな言葉を並べても、「こう言ったらこの人は喜ぶだろうなぁ〜」とかで言葉を選んでも、その言葉に思いがのっかりません。
人を魅了する人には、自分の世界があり、独特の言葉遣いや表現があります。『言葉力』ですね。
名言や名スピーチと言われるものには、全てこの『言葉力』が入っています。
自分が使いたい言葉を使いたいように使う。その言葉に想いをめいいっぱい詰め込む。
『その言葉のセレクトする!?』
『そんな表現、耳に残る!』
『直感的にわかる!』
こんな、言葉をチョイスできると、ファンがその言葉に惹きつけられて、強烈な印象を与えることができます。
人がこころ動かされるのは綺麗な言葉を並べている時ではありません。
その人が心の底から出た言葉に、ファンは魅了されてグッとくるのです。
自分の心から出た言葉を使っていき、その人に強烈な印象を与えてやりましょう。
話し方が下手でも全然いいのです。情熱と想いを込めてあなたの言葉を使うのです。
あなたの言葉があなたにしかできない、世界感を作り上げることができます。
まとめ
ファン作りでは『自分の世界観』を創り出せることがとても大切な要素です。
みんなが知りたいことは、すでにインターネットで検索すれば無限に出てきます。
相手のニーズが表面化されていることを伝えても『聞いたことあるし〜』『知ってるし〜』ってなります。
当たり障りのないことを伝えて、あなたの個性や世界観は表現できますか?
思いっきり尖ったらいいんです。
思いっきり自分の世界観を表現したいことをしたらいいんです。
”自分の世界”は自分でしか作れません。
あなたが諦めず、自分の世界観を表現していき続けると強烈なファンが出来ていきます。
ファン作りはあなたの世界観を世界に知らしめていくことです。
あなたは、世界でたった1人でありあなたの個性もまた世界でたった1つしかありません。
思いっきり自分の世界感を突き通してやりましょう!
自分の生きたい人生にしましょう。
では、ありがとうございます!