- 「看護師をしているけど一般社会での強みが分からない」
- 「看護師をしているけど、誰にでもできる仕事だと思ってしまう」
- 「看護師という仕事に疲れてきた」
- 「病院という縛られた空間意外で仕事をしてみたい」
- 「看護師しながら副業して別の世界を見てみたい」
- 「専門職で身につけた知識を生かしてビジネスをしたい」
- 「ビジネスに必要な資質って何があるのかわからない」
- 「何でもない自分でも副業を始めることができるの?」
今あなたは、こんな悩みや考えを抱えていませんか?
実のところ、会社員の方で「私は普通だから・・・(副業も起業も無理)」とあきらめたり、悩みを持つ方はたくさんいらっしゃいます。
今回のインタビューに答えてくれた、看護師の方も同じように悩みを持っています。
インタビューをしながら「一般社会で使えるスキルがなにもない私が、病院以外の別の世界を見たいから、副業とか新しいことにチャレンジしたけど、全くどうやっていいかわからないんです。」とおっしゃっていたのがとても印象的でした。
自分の強みにはなかなか気づけないけれど、他人の「強み」については細かいことでも気づいたりするものです。隣の芝生は青く見えるからね。
そこで今回は、会社員の方にスゴい同僚について語って頂いてます。
医療従事者、看護師、専門職の方で、自分の強みが分からない方や、自分を生かした起業や副業を始めたい方に、少しでも参考になると嬉しいです!!
登場人物
医療系 看護師 Eさん(40代/女性)
マーケティングコンサルタント 黒藪 一秀
【看護師《40代/女性》】が認める同僚の看護師Hさん!!
こんにちは。Eさん、よろしくお願いします。職場の同僚の方で、「すごいな」と思うエピソードがあるとか。
ええ。同僚のHさんは、エスパー並みにこころを読みます。
患者さんが相談や言葉に出すことに躊躇していることを見抜き、さりげなくアプローチして話を聞き出します。
そして完璧なるフォローにて問題を解決へと導きます。
他の仕事をしていて、患者さんの対応をしていない時にもです。医師以上に有能であり、まさに縁の下の力持ちですごい!です。
では、その方の「強み」はズバリ何だと思いますか?
彼女の強みは【プロとして・人としての真の優しさ】だと思います。
それこそが同僚の最高に優れたスキルだと思います。
同僚からは【いざという時に頼りになる存在】と頼りにされています。
上司からも信頼出来ると高く評価されています。
ぼくの知り合いでも、看護師さんから起業される方は本当に多いですよ!!
起業向きのスキルが、看護師という仕事で見についているんですよね!!(※後で詳しく解説!※)
病院という決してパッピーではない空間にて、不用意な笑顔は失礼にあたりますし不謹慎になる場合もあります。
普段の彼女は他の者よりも無愛想に見えて、患者さんからは話し掛け辛いと思われていますが、実はそれも彼女の無意識の計算なのではないかと思っています。
普段から話し掛けやすい人には軽い話は出来ますが、本当に悩んでいる時には話をし辛いと思います。
人間は距離が縮まると、弱さを見せたくないというプライドが邪魔をしてしまうように思います。
その場所が病院でもです。
彼女は敢えて患者さんとの距離感を近づけ過ぎずに、いざという時の砦になっているのではないかと、感じます。
なかなか出来ることではありません。
では、最後にその方にニックネームを付けるとすれば、なんでしょうか?
そうですね・・・ザ・鉄仮面ナースですね。
センスあるニックネームですね!!
ピリッとした空気をもっている方は、女性ファンがつきやすく、教える仕事系に向いていますね!!(※後で詳しく解説!※)
Eさん、貴重なお話ありがとうございました!
コンサルタント黒薮の解説!
ポイント1
看護師さんをしながら、一般社会で副業としてビジネスを始める方はとても多いです。
代表的な理由は2つです。
1つ目の理由:勉強することに慣れている
2つ目の理由:臨機応変の対応力とコミュニケーション力が身についている
1つ目の理由:勉強することに慣れている
看護師さんは、看護師になってからもすごい量の勉強をしています。
新しい病状、オペ前、患者さんの病状、薬などなど、一般人が想像できないほどに、知識が必要なのです。
起業してビジネスを始める時にも、勉強が必要ですよね。
セールス、マーケティング、ブログの書き方、セミナーの方法、集客についてなどなど、学ぶことは山盛りあります。
起業を目指す時には、一番始めにすることは、「ビジネスを学ぶ」ということです。
起業は、絶対に会社員の延長線上にはありません。
起業するなら、起業するなりの勉強が必要です。
だからこそ、看護師さんの勉強する習慣は、起業を目指す時に強い武器となるのです。
2つ目の理由:臨機応変の対応力とコミュニケーション力が身についている
医療の現場は常に、現場対応です。しかも、一刻を争うことも多い現場です。
だからこそ、臨機応変に対応できる力が、自然と身につきます。
加えて、医師、薬剤師、理学療法士、放射線技師、同僚の看護師、などなど、多くの医療関係者とコミュニケーションを取りながら、患者さんのケアを行っていきます。
しかも、ミスが許されない医療の現場なので、コミュニケーションの質も一般的なものより高いレベルを要求されます。
起業においても、この2つのスキルはとても役立ちます。
ビジネスは決断の連続です。その場で最適だと思う、決断をしていかないとコトがなにも進みません。
臨機応変に対応できるということは、決断がその場できるということですね。
加えて、コミュニケーション力は『ビジネスの核』です。
コミュニケーション力があれば、セールスや集客も上手く行きます。
この2つのスキルをすでに持ち合わせている看護師さんは、本当に起業に向いています。
もし、この記事を読んでくれて副業にチャレンジしてみたいなぁ!!って思っている看護師さんは、絶対に副業にチャレンジすることがオススメですよ。
ポイント2
優しい意外にも、人を引きつける特性はあります。
Hさんのように、「ちょっと厳しそう」一面も人を引きつける魅力になります。
少し古いですが、細木数子さんのイメージがわかりやすいですね。
優しいというよりは、厳しい!!けど、彼女のところに来るのは叱られたい!!という人が山のようにやってきます。
Hさんも、無理に優しくなろうとせずに、今のキャラクターのまま愛情はしっかり持って接すると、人があなたに叱られたくて集まって来るようになります。
そこで、コーチングやカウンセリングの技術を身に着けて、相手の悩みを解決してあげると、立派なビジネスになり、コーチやカウンセラー、セラピストとして起業し、収入を得ることができるようになりますよ。
他の方にも話を伺ってきました!
自分の強みは見えないけれど、他人の良さや強みは意外に簡単に見えたりするものです。
つまり置き換えてみれば、10人いれば10人の違うビジネスにつながる強みがあるんですよ!
それでは、もう一人、黒藪目線であれこれ解説していきますよ。
【葬儀屋《30代/男性》】が認める女性の同僚Yさん!
同僚のエピソード
三年程前ですが、取引先の葬儀屋に私と2人で、その日納品した容器を回収に行った際、同僚のYさんは、女性でありながらも20キロ近くある重い容器をとても効率良く軽トラックに積み込んでおり、その片付ける速さと頭の回転に圧倒されました。
同僚の強みは何だと思いますか?
日頃から職場で働く他の従業員の動きをよく見ており、一人一人のスキルとスピードを理解しているので、1日の仕事の段取りを組み立てる能力が優れています。
また、悩んでいる部下に的確なアドバイスや指示を出せるのも凄いと思います。
同僚が出勤していると職場内に安心と一体感が生まれ、目標に取り組む時には必ずリーダーシップを発揮して引っ張っていってくれている。
同僚にニックネームをつけるとしたら?
パワフルレディ
コンサルタント黒薮のワンポイント解説!
Yさんは、片付けることがとても得意なんですね。
この強みを活かして、「片付けアドバイザー」をやってみるのはいかかでしょうか?
今、全米で大流行している『人生がときめく片付けの魔法』で超有名になった、こんまりさん(近藤麻理恵さん)も片付けで大成功しています。
Yさんの強みである、段取りや片付ける仕事は今とても注目されています。
だから、
「どんな片付けが得意なのか?」「どんな家庭にできるのか?」「どこまで片付けられるのか?」などの商品設計を行い、そして、ブログやHPを立ち上げて集客の仕組みを作れば、あっという間に起業し、起業家として活躍することができますよ。
まとめ
今回は、看護師のHさんと、葬儀屋さんのYさんについて話を伺いました。
お二人ともに素晴らしい強みをお持ちでしたね。
会社で身につけたスキルとちょっと変換すれば、今の会社で働きながら副業をすることはけっこう簡単に達成します。
多くの方は、自信がないだけです。
だからこそ、このインタビューシリーズとして、会社員に身についた強みを起業させるプロである僕目線で、「ビジネスに変換するにはそんなスキルやノウハウがあったらいいのか?」を解説して、少しでもイメージしてもらえたら嬉しいと思っています。
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合わせてチェックして頂けると、今回の内容がさらに入ってきます!!
ではでは、今日もありがとうございます!!